破片を取って置いて貰ったおかげで、それを貼り戻せます。
破片は、細かく砕けてしまわなければ、大概戻せますので見つかれば取っておいて下さい。
上手く戻るか否かは、状況による事もありますが、あった方がとても助かります。
塗装修正無しの場合も「修理実績」にて、いろんな例が見られます。
よろしければ、そちらもご覧頂いて検討頂ければ幸いです。
補強をしないメリットは他にも、同じ樹種であっても状態の違う物をはめ込んで将来的に狂いを出さない事や、再度アクシデントがあった場合に複雑化しない等が当方の考えであります。
これが正しいと言う事ではなく、これが当方の考えですので、補強を入れる事を基本としている修理屋さんもあり、どのような修理がご自身の要望に近いかと言う事です。
大昔に読んだ記事では、「楽器には楽器に相応しい接着剤(おそらくニカワの事を言っていると思う)があり、楽器は呼吸しているのだから強いというだけで接着剤を選んではいけない。可哀そうです。」と、まだ若かった私は叱られている気持ちになりましたが、今となってはそれぞれで良いと思っています。
以前よりだいぶ広くなりまして、スペースには余裕が出来ました。
まだまだ出来てない所が沢山ありますが、何とかこれで仕事が出来る位になった所です。
以前の所へ引っ越した際には、最初から居心地はまあまあでしたが、こちらは時間がかかりそうです。
しかし、作業スペースが広いですから、以前の様におっかなびっくりやらなくてもある程度安心して作業出来るような気がします。
一先ず簡単に見て頂きましたが、看板も以前のこれしかありませんし、ホームページ内の画像も前のままです。
なかなか環境が整うまで仕事しながらですので、時間がかかりそうですが順次直しながらやって行こうと思います。
よろしくお願いいたします。