当方のネック折れ修理はタイトボンドは使わず、補強無しで強度が十分な接着剤を使用します。
「塗装修正無し」のプランならコストを抑えて修理出来ます。
但し塗装の剥げ具合は区々になります。
ご了承下さい。
過去の修理例が修理実績内にありますので、雰囲気だけでもご参考になれば幸いです。
ネック折れ以外にも色々と例がありますので、ご覧いただければ幸いです。
当方のネック折れ修理はタイトボンドは使わず、補強無しで強度が十分な接着剤を使用します。
「塗装修正無し」のプランならコストを抑えて修理出来ます。
但し塗装の剥げ具合は区々になります。
ご了承下さい。
過去の修理例が修理実績内にありますので、雰囲気だけでもご参考になれば幸いです。
ネック折れ以外にも色々と例がありますので、ご覧いただければ幸いです。
ブログ用の過去資料がまだ引越し前の物も残っていて、なるべく古い順からアップしているのですが、最近では、すり合わせや指板修正にこんなものを使っています。
これは、Neck Jig と言う物で、私の目的ではアジャストロッドの無いギターの作業に欲しかったものなのですが、引越し前では置く場所も無く、道具としては割と高価な物でなかなか買いそびれていた物。
ネックジグを自作している人もちらほらいらっしゃいますが、この精度と強度の物を自作するのは私には無理。
これ、一旦使いだすと、とても良いです。
勿論アジャストロッドの物にも、色々考えずに精度が出ます。
Neck Jig に関しては、またそのうちに折に付け触れるかと思います。
前回アップした50年代のJ-200ですが、力木の画像がありました。
なかなか見る機会もありませんので、画像を撮っておりました。
現在とはパターンが全く違います。
この時代この大きいボディに合う力木のパターンをいろいろと探していたのだろうと思います。
サウンド、強度、コスト、等々・・・1番よいところを。
なので、私が思うにどんな製品もマイナーチェンジの度につまらなくなってしまうのかなと思ったりもします。
早いもので、年が明けて1週間が過ぎてしまいました。
本年もよろしくお願いいたします。
令和3年最初は、修理屋の仕事の定番、リフレットです。
とても良く聞かれる質問の一つがフレットの交換時期について。
修理屋にもよるかと思いますが、当方の答えは、「オーナー次第。」
フレットがvの字に削れてしまっていても不具合を感じなければ無理に交換しなくても良いと思いますし、弾き難さや音質の劣化等フレットが原因であれば、交換時期なのだろうと思います。
指板とフレットはサイドが下がっていると気持ちが悪いので、アールが付いている指板だからと言っても削り過ぎてはいけません。
このギターも過去に色々な調整や修理を繰り返したのだろうと思いますが、削ってしまえば元には戻らないので、極力削らない様にうまい事やらなければなりません。
と、このように自分を戒める為のブログでもあります。
わたしなどは、抜けている所が多いものですから、出来る限りポカしない様にと、今年も同じようなブログが続きます。
本年も引き続きお付き合い頂ければ、幸いに存じます。