リフレットする際に大概は、指板を修正してから新しいフレット打ちます。
こちらのギターの指板は茶色く着色してあったのですが、オーナー曰く茶色くしなくても良いとの事で、私も賛成。
先ず着色の面倒が減る事もそうですが、メイプル指板のきれいさは着色は無い方が良いと思います。
ただし、ローズやエボニーのように塗装無しの状態ではメイプルは汚くなってしまいます。
ですのでクリアーコートはしなくてはなりません。
このHarmony Guitar アメリカンビザール等と呼ばれているようですが、それはそうと、なんて素敵なギターなのでしょ。
ピックアップはデュアルモンドでしょうか、詳しくないので分かりませんが、何とも素敵なデザインです。
色合いも音も良いですね~。
高級品の良さがわかるひともそれはそれで、目も肥えてなければ高級品であっても目利きはなかなか難しいです。
値段が高いだけで、「これ・・・?」っていうのもあります。
高級じゃ無くったって、こんなナイスギターもあります。
ギターって音だけで選ぶ人の方が少ないと思いますので、「値段が高いのに大した音がしないギターに惹かれちゃう人がいる」のも事実。
唐突ですが、安く買えて良いギターな訳ですから、こちらの勝ちでよろしでしょうか。
価値あり!なんつって。
高くないと価値を見出せない人もいますしね、価値観は十人十色です。