分かり易く剥がれています。
これ位剥がれていれば簡単に剥がれてくれそうですが、油断して行ってはいけません。
言い換えれば、こんだけ剥がれていて外れなかったんですから、慎重に抜かり無く行って損は無いです。
結果、簡単でした。
それなら尚良。
ブリッジを剥がすだけでもGuildのようにある程度修理経験のあるブランドならいろいろ分かっているので困る事はあまり無いのですが、分からないブランド等では、「何でこれで取れないんだ?」とか、剥がす為のヘラが中々思うように入って行かない等、あせったりイラついたりしない様に出来るだけ下調べします。
ブリッジならまだしも、ネックを抜くとなると大掛かりなので途中で疑問が湧いてしまうと大変です。
下調べをしたにも関わらず緩む気配がなかなか来ないと、「間違えてるのか?私…」そうなると結構あせります。
私、せっかちなもんですから、出来るだけあせらない様に心掛けて行かないといけません。
たまにマイペースだ。と言われますがそうではないんです、そう言われるように努力しているのです。
ブリッジの底面とブリッジが乗るトップ側の凸凹を修正して貼り直しますがGuildにありがちなのは、トップの状態によってはクランプしても全面が密着せずに両サイド(ウィング部分)に隙間が出来てしまう事があります。
その場合は、アーチトップギターのブリッジベースを合わせる要領でブリッジの底面を修正します。
いい感じで出来ましたが、これで直ったからもー大丈夫!では無く、日頃の管理は弦はしっかり緩めておきましょう!
緩めるのは…半音1音?そんなことはどうでも良いのです。
しっかり緩んでいれば良いのですよ。