バインディング剥がれ接着 / Martin マーチンのバインディング剥がれです。経年変化でセルが縮んでくびれから剥がれてきます。 継ぎ目がヒール下に見えますので、そこまで慎重に剥がしてから、詰めて貼りなおします。この隙間の分、このバインディングは縮んでいます。 トップのバインディングは、ネック部まで剥がしても指板の下に隠れている先端部が抜ける保障がありませんので、このまま頑張って貼りなおします。 貼り直したバインディングは、トップ、バック共、手触りで段差が無いように磨いて仕上げます。 足りない分は、足して。マーチンのバインディングはオールドの時代のように貼ってくれれば、剥がれ難くなるのですが、そうは行かない大人の事情があるのでしょうか。