過去のバインディング修理のブログを見ていただいた方はお分かりですが、今回はバインディングは一旦剥がさず修理しました。
剥がす場合も剥がさない場合も、どちらも一長一短あります。
”完璧な修理方法は、この場合ネックを外して、縮んでしまったバインディングはトップもバックも全部取り外します、そして新しいバインディングに交換します、塗装も修正します、そしてネックを戻します。”
が、これでは幾ら修理代が掛かるか分かりません、全く現実的ではありません。
これ以外の修理でも同じ事が言えますが、ほとんどの場合が”丁度良い修理”で、稀に完璧を目指す修理があるのかと思います。