こちらの修理は、同業者からの預かりで、リフレットは途中までの為、ピカッと光っていません。
こちらの修理は、同業者からの預かりで、リフレットは途中までの為、ピカッと光っていません。
ソフトケースに入れていて、出した時には折れていたと言うことですが、ハードケースに入れていても、同じ事は起きます。
ソフトケースの場合、アクシデントがあった際はある程度のダメージは避けられないかもしれませんが、ハードケースの場合は、入っている状態や入れ方によって左右します。
まず一番良いのは、ケースに入れて前後左右に振ってみて、中でギターが動かずフィットしている事、ネック全体もしくはナット下付近がしっかり枕に乗って、ヘッドの先がどこにも当たっていない事。
緩くて中で動いてしまう場合は、新聞紙等で隙間をつめてやります。
普段はあまり神経質になるのも大変ですが、宅配便等を使って移動させる場合は、是非参考にしてみてください。
割と低コストで作られたギターの場合、このようにアロンアルファ的な接着剤で、クルクルと塗って貼り付けてあるものが多いです。
ですので、隙間が出来初めてから、剥がれる時は一気にはがれてしまう場合があります。
アロンアルファ的な接着剤でも、全面にしっかり塗ってあればよいと思うのですが、ただその場合修理になった時は、面倒になる事が予想されますし、はみ出したこの接着剤は拭き取れないので、現実的にこの塗り方になるのだと思います。
こちらのギターも決して悪いギターではなく、良いギターですが、低コストであるか否かはメーカーによりまちまちです、メーカーによっては~10万円位まで、メーカーによっては~15万円前後位まで、の印象です。
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ピックアップ選びは本当に難しくて、安いものではないので、気に入らなくてもすぐに次という訳にも行きずらく、お勧めされても印象や使い勝手はそれぞれ違いますので、自分のギターに付けてみないと分からないと言う所が皆さん共通ではないでしょうか。
Gibson J-45のネックリセットをいたします。
Gibsonの場合、Martinと比べると、ネック外しはとても大変です。
ヒールが太いと言う理由だけではなく、木工の精度もGibsonの方が優れていると言う証です。
その為外す際、ヒールやヒール周りの塗装が痛みますので塗装修正も込みで修理は考えます。
うまくいけば、Martinのように塗装修正無しでもいける事もあります。
エレキ等では、修理暦の無いオールドギターもありますが、アコギの場合は、何かしら修理暦はあります。
エレキの場合ほぼネジ止めで出来ているのに対して、アコースティックの場合は、ほぼ接着で出来ている事の差だと思います。